2025.03.19
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吉田羊さんがミュージカルさながらの歌唱を披露!3月10日に生アフレコイベント開催!

吉田羊さんが日本語吹替えに挑んだのは、『女王陛下のお気に入り』でアカデミー賞(R)主演女優賞受賞のオリヴィア・コールマン演じる老グマホーム院長クラリッサ。

修道女でもあるクラリッサをイメージしたシックなグレーの衣装で登場した吉田さんは「もともと大好きな作品だったので、アフレコに参加出来て夢のような時間でした」と収録を振り返ると「今回私が声を当てさせていただいたのは、パディントンの育ての親であるルーシーおばさんが入居する老グマホームの院長クラリッサという役。パディントンやブラウンさん一家に寄り添って、一見親切で優しい女性なのですが、何やら裏がありそうな一癖あるキャラクターです」と役柄について説明しました。

さらに「英語版で演じているオリヴィア・コールマンさんは、私も大好きな俳優さんなのですが、どこかコミカルで本心が見えそうで見えないお芝居をされているんです」と見どころを語ると「オリヴィアさんがとても表情豊かにお芝居をされているので、その顔に合わせたニュアンスのセリフを意識して声を当てさせていただきました。歌も、まるで『サウンド・オブ・ミュージック』か、と思うぐらいの勢いで、オリヴィアさんが歌い上げていらっしゃるので、ぜひ英語版も劇場で観ていただきたいです」とアピール。

そして、生アフレコと歌唱を披露。情緒たっぷりに快活に歌い上げると会場からは大きな拍手が沸き上がりました!

 

さらに、吉田さんとパディントンの運命的な出会いも明らかにーー

「昨年の夏、イギリスに短期留学したのですが、その時のホストファミリーが英語の教材の一つとして進めてくださったのが、映画『パディントン』だったんです。お子様もご覧になるということで、英語表現がとても分かりやすく優しい。また喜怒哀楽がふんだんに盛り込まれているので、自分の感情と連動して英語を学ぶことができ、とても英語習得に効率がよい題材だなと思っていたんです」というエピソードを披露すると、そこから『パディントン』のことが大好きになり、どこに行くときもパディントン駅を経由していくほど、自身の中で存在が大きくなっていったという。そんななか、本作のオファーが舞い込んだので、「もう運命ですよね。絶対やらせていただきたいと思いました」と即答したそう。

そんな熱烈なラブコールに応じ、この日はパディントンが吉田さんの“ファミリー入り”を祝福しにやってきました。パディントンが吉田さんに花束を渡すと「吉田さん、ようこそパディントンファミリーへ」と発言。その声が、パディントンの吹替え声優である松坂桃李の声であったことに、吉田さんは喜びを表現すると「ちょっとモフってしていいですか」とスキンシップ。続けて「わざわざロンドンから来てくれてありがとう。日本で美味しいお魚食べて帰ってね。パディントンが好きそうなサーモンもあるから、美味しいお寿司屋さんに行ってね」と語りかけていました。

 

パディントンと交流を深めた吉田さんは「熊なのに英国紳士であるというギャップが素敵。本当に恋に落ちそうですね」とパディントンの魅力を伝えると「少しドジなところも可愛くて。今作では、パディントンがハンモックに乗りたくて乗れないというシーンがあるのですが、そこはぜひ注目してほしいです」と好きなシーンを説明。

さらに「今回はロンドンからペルーに飛び出して、世界観もすごく広がっていますし、大自然のアマゾンが相手ということで、パディントンの冒険度も上がって、命の危機にさらされるシーンもあるぐらい。ハラハラドキドキします!」と期待を煽ると「また今作は家族というキーワードが大きなテーマになっているので、ぜひ大切な方、ご家族、恋人、友人などと観に来ていただきたいです」とプッシュしていました!

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